今年もお盆まであと数日。カーエアコン修理も追い込み時期となってまいりました。
トヨタ、ホンダ、ダイハツ、スズキ。今年はスバルとマツダは全体的に少なめ。
修理内容は、ほとんどが室内ユニット。コンプレッサー修理などは今尾電機でなくても施工できる(サイクルの汚れとか、ガス量間違ってたりとか、油断しないでね!)からなのか。
今尾電機に集まるのは末期症状の車ばかり。

今回はNBOX。泣く子も黙る軽自動車ファミリーカーの王様(私感覚)。
そもそもの世間台数が多いため、修理台数も比較的、かなり多め。

例のごとく室内エアコンユニットを分解するためダッシュボード、ステアリング全外し。
さすがに慣れたものですが、作業の大変さは折り紙付きですね。


うわ!これはすごいな。

どれどれ?


ベッタベタ。

この緑色の液体は・・・

一般にガス漏れ箇所を目視で判断するために、色を付けるためであったり。
これ自体が軽度のガス漏れを塞ぐ(らしい)用途を持っていることも。
それがもう、そのまま出てきてしまっています。
これは相当量のガス漏れですね。

ここまでガッツリ漏れていると、逆に気持ちいい。
もちろんですが、部品は新品に交換させていただき。修理完了でございます。
この頃は部品の値段が、1.5~2倍になってきて、修理の提案もしづらいです。
部品まで値上げすることないじゃないですか、車が中古も新車も高いんですから。維持する人を助けてやってください。
と町工場のブロガーは一人願っております。
ご依頼、ありがとうございました。