冬の雨ってほんっとに冷たいですよね。カラッとした寒さは幾分おさまりますが、それより雨に当たった肌がもう凍るように冷たくなるし。
地面もきんきんに底冷えして。めっちゃ私感ですが、同気温であれば雪のほうが暖かい気がするんです。
まぁ雪が降って積もって、となると現在の三重県の気温より5~10度は気温低くなるでしょうが。そうなると比較できんですね

さて、前回は車両確認と検討で終わってしまいましたが、今回はいよいよ、作業工程を進めていきます。

未施工?だったバックドアを防音仕様に。
今尾電機の防音断熱の効果をお客様によく聞かれますが。
答えとしては、「施工したお客様は全員何らかの効果を実感している」というもの。
私自身は走行フィーリングの変化や、音の聞こえ具合の変化は感じているものの、体感温度の違いは、そこまで感じたことがありません。
いや体感温度の違いを感じてはいるのかもしれませんが、確証がなくて。
いつか完全無音環境、完全一定温度の環境で実験してみたいです。
そうすれば間違いなくデータとしてお客様に提供できるんですけどね

天井はもともとあった吸音材に追加で断熱層を設置して、二層構造に。
この作業がヒントになって、現在の防音断熱作業は断熱と吸音の二層構造になっています。
まぁ実現したのは、つい一カ月前なので、この作業から約半年して実現したくらいなんですけどね・・・

車両サイドもすべて断熱。
これは前の施工店様が設置できていなかった場所も施工するイメージ。


どうせ施工するなら、全部やっちゃおうぜ





ぜぇぜぇ



床下は二層構造。
防音と断熱の二層。
ただし、この二層構造が実現できるかどうかは、内装や架装の程度にもよります。


吸音材に断熱材を貼付けたため、粘着層の定着が不安。全面アルミテープで補強して、万が一の脱落も防げないかな。
吸音材の上から張ることは反対ではありましたが、お客様の要望もあり、また仮に脱落した場合も、そこまで大きな影響があるわけでもない(ルーフに何らかの施工をしない限りは。)ので、安心材料のための補強を施し、防音断熱作業は終了です。
前の施工店様の作業が悪かったわけではないですが、少しお客様との認識の違いがあったのかな?
ひとまず、お客様の思った通りの形になったので良しとしませんか。
気を取り直して、お次は電装作業。元々の作業に戻りますよ
