皆様お世話になっております。
最近の物価高騰、身近なところだと野菜と車両価格の高騰を感じます。
とにかく旧車、否、中古車も含めてみ~んな高い。怖いです、正直。
今回はそんな旧車への取付作業。

マツダ、AZ-1でございます。
珍しい車種だと思います、鈴鹿でもほとんど見たことありません。
今回はこの車への
キーレスエントリー取付ということで。

真剣そうに車体点検をする作業者。
特に旧車の場合は、作業後に調子が悪くなったのか、元々調子が悪かったのか、かなり重要な情報ですので、細かく。
とはいえ、そのすべてを点検することはできませんので、あくまで基本的なことを。

使用いたしますのは、おなじみコムエンタープライズ様のキーレスエントリー。
ロックマンです。
ロックするから、ロックマン。潔い、覚えやすい。

今回の取付で超絶難しいのは、
ガルウイングであること
加えて、そもそも配線がドアに通っていないこと。
現代ですと、パワーウインドウやら、それこそキーレスの配線などが通っていて
いくらでも配線作業する余地がありますが、この時代の車は、そんな余地はありません。
シンプルイズベスト。なんていい言葉なんでしょうか。
後付作業がないのであれば、シンプルイズベストは絶対正義でございます。

あまり派手な加工をすると、車の機構にも問題が生じてしまいますから
ここは慎重にいかないといけません。
ガルウイングですしね。



ガルウイング云々も含めて、配線をどう通すか、それとドアロックモーターをどうやって取り付けるかを解決すれば、作業の半分は終わっているも同然です。
そこまでが難しいんですが、作業者曰く、大事なのは気合いだそうです。

昭和な車には昭和な仕事が、一番。
ご依頼、ありがとうございました~