とにかく「ヤバい」キャラバンの配線を綺麗に処理して、整然と整理された配線に変更！第一回：土台から作り替え。

皆様お世話になっております。

ヤバい、実はこのブログではほとんど登場しない言葉です。

ヤバい以外の言葉で、お客様により多くの情報を伝えるのがちょっとした目標、いやプライドなんです。私。

しかしですね、今回はもう「やばい」という言葉が一番似合うかも。

お車はキャラバン。

ぱっと見は特に問題もない、ファミリーカーっぽい感じが漂ってるくらいですかね？

言葉のところどころに、怒りが発せられていることは置いておきます。

配線点検するにしても、全部ではなく、故障箇所だけで済む。この時はそう考えておりました・・・

• 走行充電器が結線されているのか
• インバーターは動いているのか、接続に問題はないか
• 配線が丸見えで足に引っかかる場所、なんとかできないか
• めちゃめちゃ使いづらい位置に付いているバッテリーモニター外せないか
• そのバッテリーモニターの配線が見えるの何とかならないか
• 増設してもらったトランクのLEDが使えない・・・
• 間接照明を希望したら、見た目が悪いし、ルーフも浮いてるし、ていうか間接照明じゃないんだけど
• 照明のスイッチ反応悪い
• 一部の照明は手で触れなければON/OFFできず、使いにくい
• インバータースイッチが足元で、車中泊の時使いづらい

もともと考えていた構想と異なって、使いづらい。それと、そもそも配線に不安がある、という感じでしょうか。

• 寿命を迎えたと思うサブバッテリーを新品に交換
• 短すぎる外部電源ケーブルを長くしてほしい
• ナビのサブバッテリースイッチを取り付けてほしい
• 最低でも残量が分かるバッテリーモニターを新たに取り付けてほしい

こういう時、笑っていいのか、どうなのか。

とにかくこれらの不満、不安と新たな要望を満たす作業を始めていきたいと思います。

さぁて。

今回のブログでございますが、作業前の写真はありません。

どこの業者様が作業されたかは私も知りませんが、もしかしたら作業前写真で気づいてしまう人もいるかもしれませんし。

今尾電機としては前作業がどうであっても、特に非難することはありません。作業店それぞれに拘りや理由があるとも思いますし。

うぉ？！

配線をまとめる時間がなかったのでしょうか。ナビ周りの配線は、団子のように丸められて入ってました。

お客様の足が当たる場所に、エレクトロタップでの結線。

さすがに故障の原因になりそうですが・・・時間がなかったのかな。

こ、これは・・・・

そして・・・

なんということでしょう・・・（あの音楽を脳内でかけてくださいませ）

あんなに汚かった配線が、片づけられ、露出がなくなりました。

関係のない配線、切れた配線がそのままだった右側も、必要な配線だけが通っている形に。

団子状だったナビ周りの配線は系統別にタイラップでまとめて。

必要のない余分な長さの配線、つぶれていた、切れていた配線は取り出して。

美しい素地が出来上がりました。

素地・・・そう、これでようやくスタート地点。

ここで今回の流れをざっと書き出してみます。

まだまだこれから、スタート地点に立ったばかりですね。

次回は、今回整えた素地、土台を基にお客様のご要望を形にしていこうと思います。

それでは～