夏場におでんの話をするくらい、冬場にエアコン修理のブログをあげるのは時期外れ感否めないのですが、私の写真ファイル的にはこれから夏なんですよね。
今の目標ですか?そりゃもちろん写真ファイルとブログの時差が周回遅れ(一年)にならないことです。
皆さんの作業、どれも非常に面白く紹介したくてたまらねぇぜ!なんて言ってたら余裕で一年経ちそうです。急げ、ワタシ。

今回は泣く子も黙らせるに違いないランドクルーザーの70です。
40、60、80とか色々ありますが、やっぱ70はいろんな意味でランドクルーザーとしての完成に感じます。
再販、再再販と出てきましたが、やはりこの初代(?)は原点にして頂点ではないでしょうか?
作業内容はエアコン修理。

エアコンはガンガン効いてるんだけど。ね。

え?じゃあなぜ・・・

ちょっとこれ見てよ。

むぅ、端々から感じるいかにも硬そうな雰囲気・・・ではなくて

あ、あれ?
おかしいな、確かこの場所にはコンデンサーがついていたような。
いや、これがコンデンサー・・・なのか?。


気になるでしょ?

た、たしかに、これは気になる。
この状態でもガスを保持し、正常に車内を冷やすことが可能なのか・・・?
いつ崩壊するか分かりませんので、今回は部品を交換していきますが、ランドクルーザーという車が宿した細部の「神」を見た気がします。

外したコンデンサー。
私こういう穴、見たことあります。ガンダムとかゲッターロボとかね。あと、ナルトのあの名シーン、螺旋丸がさく裂したボンベの裏側的な。
てか、この状態でなんで冷やすことができるんだろう。


コンデンサー以外も腐食が激しく、なぜ未だに冷やすことができているのか。結局わかりませんでした。
すべてのエアコン部品がまだ入手可能なのも神過ぎますが、いつ生産終了になるかも不明でございますし。

新品ピカピカのコンデンサー。レシーバー。
あの時代の「神」を引き継いでいるのか、ちょっと心配です。
ランドクルーザーって車の中でも、別格の70、そのすごさを感じた作業でございました・・・
