キャンピングカーに左右サイドカメラを取付!アイデア次第で死角を完全に消してしまうかも!

久々に有給取得で旅行行ってまいりました。田舎の民宿で一泊。

何一つイベントも派手なものもないですが、心身ともに疲れが取れたような気がします。

ということで久々キャンピングカーブログです。

カムロード、言わずと知れたキャンピングカーですね。

さて、今回の依頼は

サイドカメラの取り付けで安全安心を実現したい

というもの。

しかし、今回はお客様ご自身で取付位置を吟味。

理論的な位置を算出の上で当店にご依頼いただきました。

配線作業の前に、最終のカメラ位置を確認します。

すでにリアカメラが後ろの映像を視認できるようにしていますが

微妙に見えないのがボディ最後部の「端」

そこで、この位置。

英文字の上に黒いカメラ、見えますか?

なるべく小さなやつをこちらで選ばせていただきました。

モニターの位置は、視認性を抜群によくするため、メーターフード上。

もちろんお客様の提案です。

そして、なるほど。な部分がモニターをひっくり返している点。

後にわかりますが、考えてみればこれはアリな使い方ですよ。

左右サイドカメラに対して、左右モニターですので

さすがに切り込みを入れないと配線がしまえません。

ご了承の上、進めてまいります。

それでは取付。

今回は車への配線引き込みが主たる作業で、けっこう時間がかかってしまいました。

完成の様子がめっちゃよかったので、完成写真をメインでブログあげます。

見えます?サイドカメラ。

曇りだから、ではなく小さいから目立たないのだと。私は思っております。

晴れの日は、、、もう少しめだつかも(笑)

サイドカメラモニター設置OK。

それでは実際の映像を確認いたしましょう!

まずは既存リアカメラの映像。

うん、普通ですね。

通常はこの映像だけでバックをする方が大半なんじゃないでしょうか。

それではサイドカメラ、起動。

じゃん。

引きで見ると、ちょっとよくわからないですね。

左、右がそれぞれのカメラ視点に対応。

そしてモニターの向きを変えることで視点をトップビュー、上から見下ろしたような

画面となります。

お客様にご協力いただき、後方に立っていただきました。

このリアカメラだと、お客様がどのあたりに立っているのか、イマイチわかりにくい。

それではサイドカメラの様子を見てみましょう。

実際のお客様の位置はここ。

車両右端です。

つまりリアカメラでどこまで接近できるのか、サイドカメラでどこにあるのかを

確認できます。

これが本当にすごくて、実質死角をゼロ、完全になくしています

それでいて、自分が白線に対しどの位置にいるのかを、しっかり把握できる、、、

これは夢のような取付です。

やはりオーナー様の独創性にはかないません。

正直最初に位置を聞いたときは、疑ってしまいました(笑)

でも、ずっとその車に乗り、問題を認識しているお客様に

常識なんて必要ないのですね。

ということで、オーナー様の考えを実現できました。

ご依頼、いやご教授ありがとうございました。

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