第二回:打ち合わせを基に、大人も子供も使いやすいレジャーカーをお客様も巻き込んで作っていきます。

目次

つかい心地の点検

組み上げ完了でございます。

ちょっと作業中の写真少なすぎる気もしますが・・・ごめんなさい!

使い心地を見ながら、作動点検をしていきます。

使い心地を見ながら、というのが非常に重要なポイントです。ただ単に動いてればOKではなく、あくまでも使い心地が満足いかなければなりません。

もちろん満足かどうかは、お客様が判断することですが、私という一人のフィルターが入ったほうが良いと思いませんか?

エンジンスターターは適切な距離で、簡単に操作できるか。

エンジンスターターはカーメイト製。

中距離程度の使用を想定したものにしております。

あると便利、なくても・・・な部品ではございますが、一度体験すると、無しではいられない部品ですね。クルコンとか、アラウンドとか、BSMとか。

スイッチボックスは位置関係に問題なく、ごちゃごちゃしていないか。

今回拘りぬいた、スイッチボックス。

先ほど、満足と言いましたね。あれは、嘘だ!

結局もう一度作り直しました。

細かい違いなんですが、試作四号に比べ若干コンセントが左に寄ってます。

あとスイッチをもう一個増設。

一つ一つ確認していきましょう。

集中ドアロックスイッチ

室内で押せば、車両のカギが施錠されます。

赤は危険だから、アンロックで。青は安全だから、ロックでしょう!

いやいや(笑)逆でしょ、どう考えても

結局どちらの意見が通ったのかは、お楽しみ。

ダウンライトは調光器で使えるか。

このプラスチック製のダイヤルでなくても良いのですが、今回はコンパクトさ優先で。

なんだかんだ必要ですよね!

明るくついてますね。合格。

FFヒーターのコントローラー、設定問題ないか。

ヒーターの下がバッテリーモニター

なんだかんだタイマー機能が付いているマルチコントローラーのほうが人気です。

僕はダイヤルでも全然いいと思いますよ。

ただ、ダイヤルは見た目が悪いですよね。

その下がバッテリーモニター。ここは、また後述。

スイッチは固すぎないか、動作に問題がないか。

小さなスイッチはなんでしょう。

上側のほうをおしますと。

ナビとフリップダウンモニターの電源が入ります。

エンタメ試聴の準備が整いました。

HDMIは簡単に切り替えできるか、映像の遅延はないか。

結局HDMIは三系統。

Firestick、埋込HDMI、そして運転席周辺で使用できるHDMI。

セレクターで三系統を切り替えることができます。

試しに私のスマホを繋いでみましょう。

もう定番化したカリオストロ。

セレクターを介していますので映像に遅延がないか、絶対に確認が必要です。

いやぁ、スリルあるなぁ。

遅延はなさそうです。

その下はインバータースイッチ。

スイッチボックスに設置されたコンセントと、車両最後端のコンセントに電源が入ります。

インバーターは高負荷でも動くのか。

試しにドライヤーを使ってみましょう。

ターボが使えないと意味がありません。思い切りよく、スイッチON

まだ実験中ですので、モニターの設定はしておりません。

驚愕の約96A消費。

ケトルとの同時使用は極力避けてくださいね。

実験も終わりましたので、モニターの設定を行い。

作業完了でございます。

点検完了、作業完了

たまたま車内で迷子になっていた彼ら。見守ってくれていたのかもしれませんね。

打ち合わせも大変でしたが、それでも作業中に検討、変更は続き。

それだけに、すご~く思い通りに完成した自信をもってのお引渡し。

家族そろって、この車でたくさん遠出して、思い出を作ってもらえると本当に嬉しいです!

思い出深い作業をありがとうございました!

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